留学と聞いたときになんだか壮大なことのような気がして『自分は留学に向いているのか?』と悩む人も多いと思います。
今回は留学の向き不向きを高校大学と留学を経験している自分なりの見解を解説していきます。
留学について悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
留学に向いている人の特徴
まず初めにここでの留学に向いている人の定義とは留学を楽にできる人のことです。
目的があり意志が強い
何かを成し遂げようという気持ちが強い人の方が当然ですが何事もうまくいきます。
それは留学も例外ではなく、海外に来て何かしらの目的、目標を達成しようという心意気のある人は何かに挫けた時も自分の意志を思い出して乗り越えられるでしょう。
適応能力が高い
留学するにおいてとても大切なのは環境適応能力です。自分が暮らしていた環境とは全く異なる環境に行くわけですから当然文化の違いに戸惑うこともあるでしょう。
文化の違いを受け入れそれを楽しめる余裕があると留学も気楽に楽しめるはずです。
学びに貪欲
学びといっても学術的な学びに限らず様々な経験ができるイベントに参加できる機会が留学ではたくさんあります。その中で色々なイベントに自ら参加する人と参加しない人では同じ留学でも経験の差が大きく出ます。
留学に向いていない人の特徴
念の為言っておきますが留学に向いてない人は留学をすべきではないと言っているわけではありません。留学に向いている人よりも苦労することは多いでしょうが、それもまたいい経験となり糧となります。
偏食
正直に言って自分が通っていた高校の学食も今通っている大学の学食もお世辞にも美味しいとは言えません。(まあもう慣れましたが)自分はそこまで偏食ではないのでなんとかなりましたがそれでも最初の方はあまりご飯を食べないようになり半年で10kgほど痩せました。
偏食の人は自炊するなどしないと健康な生活を送るのは難しいかもしれません。
コミュニケーションが苦手
言語も文化も何もかもが違う人と交流するのは疲れます。特にコミュニケーションが苦手な人は友達を作るのに苦労すると思います。自分は特にコミュニケーションが苦手という自覚はなかったのですが、言語の壁におじけ付いていたらあっという間にグループが形成されて馴染むのにはとても苦労しました。
留学に向いていない人がすべきこと
人より得意なことや苦手なことがあるのは当たり前です。それがたまたま留学に適した長所だったり適さない短所だったりすることがあります。しかしだからと言って留学をしない方がいいというわけではありません。
自分が考える留学に向いてない人がすべきことは自分の弱みを自覚し向き合うことです。自分の弱みを自覚するということは弱みを受け入れるということで向き合うとは対策をするということです。
例えばコミュニケーションが苦手な人はまずそれを自覚し、その対策でまずはルームメイトと親しくなるために相手の趣味を聞き自分も試してみるなどの努力を行えます。
留学をすべきでない人
自分が考える留学をすべきでない人は留学の目的が現在の自分の環境から逃げ出すためだけの人です。どういうことかというと現在の環境に不満がありそこから逃げ出す人は留学環境にも不満を言い逃げ出す可能性が高いからです。留学するとたくさんの苦労をすると思います。それを乗り越えられない人はお金の無駄なのでやめた方がいいと思います。
結論
留学に向き不向きはあると思いますがそれはあくまでその人がどのくらい苦労をするかであって、留学の経験が無駄になるわけではありません。どんな困難も乗り越えてやるとそんな気概で留学に臨んでください!
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